ギリシャ神話では狩人オリオンの猟犬や月の女神アルテミスがつれていた 犬といわれています。このおおいぬの口元に輝く明るいシリウスは、ギリ シャ語で「輝くもの」「焼き焦がす」という意味で、夏至の頃、太陽がこ の近くに輝き暑い夏をもたらすことから名づけられたといわれています。 シリウスは青白く、ときには太陽の影響で少し赤み帯びて見え、日本では 「大星」「青星」といわれます。