炊き 多岐 焚き 田木 他機 タキ TAKI

タキの生い立ち

そう・・・・あれは、私が中学2年の夏だった・・・・。「美香ちゃん、ねこいる?」と、一匹の子猫を連れて友達が私の家へやってきた。 まだ、手のひらにのるくらいの大きさの子猫を見て思わず「いる!」と言ってしまった。これがすべての始まりだった・・・・。親の反対を おしきってこの日から一匹の子猫を飼うことになった。はじめはダンボールを用意して、家を作ってあげた。それから、名前をつけてあげた その名が《タキ》だった。(なぜタキと名づけたのかそれは・・・今となってはだれもしらない)はじめはかわいくてかわいくて、仕方が無か った。が、しかし時が経てば経つほどタキは変わっていった。そう、あんなにちっちゃかったタキが・・タキが・・・・・いつのまにか

デブ でぶ デブ でぶ

になっていた。一時期は7kgも体重があったのだ。後ろ姿はまるで、まりのようにまるまるとしていた。そして うちのあたりのボスになっていた。オス同士のなわばり争いはすさまじく家のあらゆるところにオシッコをしてまわっていた。私の家はとて もじゃないけど人様を呼べる状態ではなかった。住んでいる私たちでさえ、逃げ出したくなるほどだった。
タキの生い立ちについては書きたいことがありすぎて、とてもじゃないけどすべては載せられないので、つづきを知りたい人は我が家へ一度招 待いたしましょう。しかし、生きてかえることが出来るかどうか・・・・・

保証は致しませんので・・・・覚悟を決めておいでくださいませ。