ジュラシック・パーク

これは誰でも知っている有名な作品でしょう。 いまさら作品の解説は不要と思うので省きます。 原作はマイクル・クライトンの同名小説です。 映画もおもしろいのですが、私は原作を読むのをおすすめします。 原作で好きなのは、数学学者・マルカム博士の言葉です。その一つが次の話です。
彼はジュラシック・パークに否定的な意見を持っています。 恐竜を現代に蘇らせた科学技術をパークのオーナーは自慢するのですが、彼はこう言います。 「科学は何ができるかばかりを追いかけて、何をすべきかを考えない。」 (確かこんな言葉だったと思う・・・。)


ロスト・ワールド

ジュラシック・パークの続編です。 これもマイクル・クライトンの小説が原作だと思うのですが、小説とはかなり話が違います。 (恐竜が出てくるのはかわりないのですが。) 映画ではインジェン社の会長に頼まれて島にいきますが、 小説ではインジェン社はジュラシック・パークの事件のせいでつぶれています。 マルカム博士たちが島へ行く目的は、恐竜のことを調べようと一人島へ渡ったきり連絡が途絶えてしまった学者を探して、 連れ戻すことでした。しかし、島には違う目的を持つ者たちもいて・・・


愛がこわれるとき

これは上の2作品と違い、知らない人も多いのではないでしょうか。 映画ではジュリア・ロバーツが主演しています。 主人公サラは優しくて賢い女性です。 夫マーティンは一見やさしくて、2人はお似合いの夫婦のようでした。 しかし、夫は妻を支配し暴力をふるうというとんでもない素顔を持っていたのです。 耐え切れなくなったサラはとうとう・・・

小説は題が「逃げる女」となっているものもあります。