知り合ったばかりの人間は、
私がバレエをしている事を知ると驚きます。
「フラメンコの方が似合いそう」とか
余計なお世話なことをいう人もいます(笑)
(自分でもそう思うとこあるんだけどね…)
だけど私はクラシックバレエが好きなんです!




@バレエとの出会い

中学校3年生のことだったと思います。このころ昔の漫画が再びコミック文庫と言う形で世に出てき始めた頃に、有吉京子の「SWAN」、山岸涼子の「アラベスク」というバレエ漫画に出会った事がすべての始まりでした。昔からそういった踊りとかがすごく好きだったっていうのもありましたが、このマンガを読んだ時の衝撃は今でも忘れられません。自分が探していたものが見つかったとさえ思いました。それからと言うもの、テレビで放映されるバレエ公演はもちろん、公演がある度に貯金をおろして1人で公演を観に行き、何度も何度も漫画「SWAN」を読みふける毎日でした。
  


A初めてのバレエ

  それ以来本当にバレエをやりたくて踊りたくて、頭の中はバレエでいっぱいでした。
高校に入学してもその気持ちは静まるどころか募る一方で、はじめは相手にしていなかった母も、私のしつこい「やりたい!!」攻撃により私の気持ちが本気だと認めてくれて、高2の時に友達が通っていたバレエ教室に通わせてくれる事になりました。そこの教室は高3までの1年間お世話になりました。友達がいたこと、異常なまでのバレエに対する情熱とやる気のおかげで、技術に対する飲み込みは早かったです。全然出来てなかったけど(^^;その後1年半のブランクを経て大学1年の秋、今の教室に通うことになりました。この前の10月でちょうど2年です。
  


B発表会(2002.6.15)

高校生の時にやっていたおかげで基本的な知識があっことや、高校と違って時間の自由が多く時には週2,3回とバレエに打ちこめれたことから、自分で言うのもなんですが上達も早く、踊れるようになれば更に楽しくなっていくといった感じで、2年生は本当にバレエにがんばっていました。その努力といいますか、バレエに対する思いやその姿勢を先生が認めてくださって、バレエの発表会に出させてもらうことになりました。練習は更に厳しく、めちゃくちゃハードでしたが、そのレッスンのおかげで体重が4.5s痩せました(^^)vそれにあの舞台が終わった後の達成感はすごい感動でした!!涙涙のフィナーレでした☆困ったヤツもいたけどね(笑)


Cバレエシューズとトウシューズ

バレエといったらやっぱり『トウシューズに爪先立ち』というのが皆のイメージですが、トウシューズはいきなり履きません。バレエシューズといって、@の写真にあるようにキャンパス地の布で出来たバレエシューズ(皮タイプもある)で普段はレッスンします。それで何年かきちんとレッスンして、脚の筋肉が出来て上体を糸で頭のてっぺんから吊られているような感じで上に引き上げられるようになると、トウシューズの許可が 出ます。上体の引き上げや脚の筋肉がきちんと出来ていないままトウシューズを履くと、脚に変な筋肉が出来て逆に太くなったり、脚の骨が曲がったり、腰をいためてしまいます!!左の写真はバレエシューズです。Aの写真がトウシューズ。Bの写真はトウシューズでたった時です。私は最近許可がでて履くようになりましたが、もう痛くて痛くて、立つのがやっとです(泣)もう立つのに一生懸命で、上体をうまく引き上げられないので、めちゃくちゃ脚が太いですね・・・。右上の写真がバレエシューズ、左下の写真がトウシューズでポーズをとってみました。違いがわかるかな??