ここは【音楽の部屋】へ続く廊下です。
少し時間がありますから、ADIEMUS(アディエマス)の音楽についてご紹介しておきましょう。

ADIEMUSという名前をご存知なくても、音楽はどこかで耳にされたことがあるかもしれません。 以前、NHKで放送されていた「世紀を超えて」のテーマ曲(“Beyond the Century ”と言う曲です)、といえばお分かりになる方もいらっしゃるかと思います。
ADIEMUSというのは個人名ではなく、作曲者のKarl Jenkins、ソリストのMiriam Stockleyとコーラスを含むADIEMUS SINGERS、リコーダー奏者のPamela Thorby、そしてオーケストラなど、その他にも多くの人々を包括するプロジェクト名です。

彼等の音楽の特徴は、国籍を超えた旋律、神秘的な広がりと深みのある歌声(女声)。そして何よりも新鮮なのは、造語で構成された歌詞でしょう。造語で歌われるのは、歌詞にとらわれることなく純粋に“音楽”を感じて欲しいからであるとか。本当に魅力的な音楽なんですよ。

もちろん全曲聴き応えがありますが、特に私の好きな曲をいくつか挙げておきます。

“Tintinnabulum(希望の鐘)”…ゆったりと流れるメロディーが心地よい、柔らかい曲。
“In Celum Fero(天空へ)”…全体的に勢いのある、開放的な曲。
“Dos a Dos(ドス・ア・ドス)”…イントロが特徴的な、一風変わった曲。
“Cantus-Song of the Plains(大平原の歌)”…手拍子が特徴の民族的な曲で、最長の曲(約12分)。
“Chorale Z〔a ma ka ma〕(合唱曲 Z)”…↑とは逆に、今のところ最短の曲(約1分半)。軽やかな曲。
“Cu Chllain(クー・クラン)”…ケルト神話に出てくる悲劇の英雄をモチーフにした、曲調変化の激しい曲。
“Rain Dance(レイン・ダンス)”…明るく陽気で、極めて民族的な曲。

さあ、この先の部屋(HP)ではもっとADIEMUSについて詳しく知ることが出来ます。

左は、【日本で唯一のADIEMUS専門の部屋】へ続く扉です。とても丁寧に解説されていて、居心地の良い空間になっています。

右の扉は、【海外のADIEMASU専門の部屋】へと続いています。ここには音楽のサンプルもあり、実際に聞くことが出来ます(Real Playerが必要ですが…)。

どちらも非公式の部屋ですが、自信を持ってお勧めできる所です。それでは、私はここで。

あ、良かったら【絵画の部屋】も覗いてみて下さいね。


ADIEMUS Unofficial Home Page


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