最終更新1997年9月27日

広島女子大学ビデオインフォメーションのご案内

 今回は,本学の大学紹介ビデオの上映会にご参加いただき,大変ありがとうございました。大学紹介ビデオは2年前に一度制作いたしましたが,校舎の第二期工事も完了し,また新学部学科も第3学年まで進行した現在,もう一度より充実したものを制作した次第でございます。前回を上回る内容と完成度を今回の目標としたため,映像の集積及びその編集に予想以上の多くの時間がかかってしまいましたが,なんとか完成にこぎつけることができました。完成したビデオ作品は,2日間のオープンキャンパスで本学受験を考えている女子高校生を中心にご披露いたしました。自らの帰属する集団に微力ながら貢献することができるチャンスをいただきましたことを,スタッフ一同大変うれしく思うとともに光栄に感じております。ありがとうございました。

1.タイトル
  広島女子大学ビデオインフォメーション
  「広島女子大学 −伝統と明日が交差する光のキャンパス−」

2.上映所要時間
  11分30秒

3.メディア・フォーマット
  マスターテープ(デジタル) DVフォーマット
  マスターテープ(アナログ) SVHSフォーマット
  ダビングテープ       VHSフォーマット

4.制作者
 主たる視聴対象者であるハイ・ティーンの女性の潜在的要望やセンスをできるだけビデオに取り入れるため,本学学生を制作スタッフに加え,下記のようなインフォーマルな制作委員会を構成した。

  広島女子大学ビデオインフォメーション制作委員会
  監  修 日置光久(生活科学部人間福祉学科助教授)
  スタッフ 加藤美紀(生活科学部人間福祉学科助手)
       江畑千洋,清水香里,藤井啓子,前田直子,道本佳奈子,
       森下理奈,渡利千恵子(以上 家政学部児童学科4年生)
  協 力 者 桜井栄一(ノンリニア編集機技術指導)
       土居香苗(ナレーション)

5.前回作品との概要比較
比 較 項 目前 回 作 品今 回 作 品
制作完了年月日平成7年7月31日平成9年8月8日
タイトル夢語りませんか−新しい風吹く広島女子大学で−広島女子大学−伝統と明日の交差する光のキャンパス−
所用時間約12分30秒約11分30秒
使用カット数約120カット約230カット
原資料映像カット数約1000カット約4000カット
音源等チャイム・校歌FM音源著作権フリーCD
原資料映像延べ時間約1.5時間約7時間
編集スタイルアナログ編集(A−Bロール)ノンリニアデジタル編集
マスターテープ形式Hi8フォーマットDVフォーマット

付記1 本作品の特徴

 現在,全国の多くの大学において大学紹介ビデオが企画・制作されている。それらは,プロの業者がプロ用の設備・機器を活用して制作しているもので,ダイナミックな構成(外国ロケや空撮など)を基盤とした緻密で高い完成度が魅力である。今回のビデオ・インフォメーション制作にあたっては,プロの技術も設備・機器も持たないため他大学のような完成度の高い作品は望むべくもない。しかしながら,高い完成度ゆえ類似した内容構成や表現になりがちな多くの大学紹介ビデオとは異なり,手作りゆえの特徴を工夫することによって,シンプルながら個性的な作品を創ることが可能ではないかと考えた。そのため,下記の調査や映像分析を行い,その結果をふまえてビデオ制作に取り組んだ。

 @調査1:本学の3年生を対象にして,校舎内のおすすめスポット,校舎外(近郊)のおすすめスポット,おもしろいと思う授業等について調査を行った。在外生への実態調査という位置づけである。なお,調査票の配布・回収には,学生課にご協力をいただいた。

 A調査2:高校生を対象にして,進学したくなる大学のイメージや希望について調査を行った。これは近い将来大学生になる側の意見であり,ニーズ調査と考えることができる。なお,調査票の配布・回収は,制作グループの学生たちが分担して実施した。

 B調査3:全国の国公私立女子大学の大学紹介ビデオの収集を行い,主な女子大学に関してはほぼ網羅することができた(約40本)。それらの映像分析を行い,全国の大学紹介ビデオの構成の特徴を抽出した。

 完成したビデオ・インフォメーションは,華やかで見応えのあるものとはいえないかもしれないが,脚色や誇張のない等身大の広島女子大学のよさを紹介することができたと考えている。そういう意味で,他大学の紹介ビデオとはひと味違ったユニークな作品となったと自負している。手作りの小品ではあるけれども,本学のさまざまな紹介場面に活用され,本学への入学を志す学生が1人でも増えることを望んでいる。

付記2 謝 辞

 「前回作品との概要比較」の項からもわかるとおり,今回の作品は前回の4倍以上の資料映像の集積を行った。そのため,本学の多くの先生方のご理解のもと,多数の授業・実習等の撮影を行ったが,その大部分は編集段階でキャンセルにせざるをえなかった。先生方のご協力に感謝する次第である。同様に,ご協力いただいた留学生を含めた本学学生にも,感謝の意を申し上げる。

 本学の卒業生である尾高笑香さん(丸善),中村朋子さん(矢野西小学校),加島浩子さん(南保健所)には,休日中のインタビューや職場でのインタビューでご迷惑をおかけした。また,各職場の上司の方には,よく趣旨をご理解いただき,快くご協力をいただいた。ここに,厚く感謝する次第である。また本学卒業でないにもかかわらず,土居香苗さんには快くナレーションのご協力をいただいた。希望通りアナウンサーの職に就けることを願うとともに,ここに感謝の意を表す次第である。

 今回映像のクオリティーを高めつつ特殊効果の使用を考えたため,ノンリニアのディジタル編集を採用したが,ハード・ソフトともに開発途上の感が強く,その操作に多大の時間と労力を費やした。その際,北辰映電の桜井さんにはオフの日まで費やしてハード・ソフトの調整及び操作補助をしていただき,大変お世話になった。深く感謝の意を表すものである。

 また夏期休暇中の連日深夜までの編集作業の際,防災センターのスタッフの方々には集中冷房のご配慮や校門の開閉,その他深夜の安全に関する配慮で大変お世話になった。またジュース等の差し入れ等の心配り,ありがとうございました。

 最後に,広島女子大学ビデオインフォメーション制作委員会のスタッフの皆さんにはいくら感謝してもしきれないことを述べさせていただく。5月から開始された本プロジェクトは,時間がたつにつれ密度が濃くなり,編集作業は連日深夜に及んだ。最終の交通機関も無くなり,タクシーで帰宅してもらったり,ついには泊まり込みの徹夜作業に及んだことも1・2度ではなかった。その間,将来を左右する大切な教採試験や企業の就職試験もあったが,その直前・直後においても,快く多くの時間を編集作業に割いていただいた。また,学生生活最後の貴重な夏期休暇も半分以上は編集作業一色になってしまったわけであるが,その結果アルバイトや同窓会,家族旅行や帰省,そしてたぶんデートも,そのほとんどはキャンセルという大きなご迷惑をおかけしたはずである。ここに,その多大なご協力に対して,深く,深く感謝を申し上げる次第である。皆さんのご協力がなければ,今回の作品の完成はありませんでした。本当にありがとうございました。