最終更新1999年10月9日
人間発達教育論・卒業論文科目の授業内容
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人間発達教育論
国語教育内容論
(多和田さち子)[2年次前期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 初等教育における国語に関する教育内容について,教育者として必要な基礎的知識を教授する。使い慣れた言語である日本語に甘んじることなく,いろいろな側面から見直して,基本的な事がらを再発見できるようにする。
- 【授業計画】
- 1 音声とは何か・音声の仕組み
- 2 単音各説・母音と子音
- 3 音韻とは何か・日本語の音素・モーラとシラブル
- 4 アクセントについて
- 5 日本語の歴史・上代
- 6 日本語の歴史・中古
- 7 日本語の歴史・中世
- 8 日本語の歴史・近世
- 9 漢字について
- 10 日本語と漢字音
- 11 語彙について
- 12 語種・位相
- 13 方言
- 14 現代日本語の諸問題
- 15 その他
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 講義形式で行う。
期末試験の成績と出席状況により評価する。
- 【教科書,参考文献等】
- 特定のテキストは用いない。必要なプリントを配布する。
社会科教育内容論
(角重 始)[2年次後期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 日本人は「単一民族」であり,律令国家成立後は日本国という「単一国家」として現在まで存在しつづけた,とする見方は果して正しいか。本講義では,日本列島の東と西に生きた人びとの生活・文化・社会の違いに注目し,その差異が歴史の中にどのような作用を及ぼしてきたかを明らかにしながら,常識化した日本史像の再考を試みる。
- 【授業計画】
- 1 東と西の日本史
- 2 ことば/東国方言と西国方言
- 3 民俗/イロリとカマド
- 4 考古学/縄文と弥生
- 5 古代の国家/東国の独自性
- 6 平安貴族/縁海の国と亡弊の国
- 7 年貢/米と絹・布
- 8 社会のしくみ/イエとムラ
- 9 系図/女系と男系
- 10 鎌倉幕府の成立/東は東,西は西
- 11 蒙古襲来/京と鎌倉
- 12 公方と戦国大名/黒い東国と白い西国
- 13 職人の由緒書/天皇と頼朝
- 14 江戸と上方/江戸っ子と浪華っ子
- 15 日本人の均質性をめぐって
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 講義形式で行う。
出席状況と定期試験の成績により,総合的に評価する。
- 【教科書,参考文献等】
- テキストなし。プリント資料を配付する。
参考文献:網野善彦『日本社会の歴史』上・中・下(岩波新書),同『東と西の語る日本の歴史』(講談社学術文庫)
算数教育内容論
(岩崎秀樹)[2年次前期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 算数の背景にはれっきとした数学がある。それを薄められた数学と誤解したり,数式と論証に溢れかえる数学と同一視してはならない。算数にはそれに相応しい数学があってよく,数学が誕生しつつある頃の数学がそれに相応しいと考える。そのためしっかりとした日本語で書かれた,数学の古典を読めるようになることを目標とする。この場合読むとは,行間を埋めていく作業であり,授業はそのお手伝いをする。つまり書かれていないことを補い,それを数学的に明確にしていく。そのことを通して,数学的に考えるということに,一歩でも近づければ,この授業は成功と考える。
- 【授業計画】
- 1 ガイダンス
- 2 エジプトの数学1
- 3 エジプトの数学2
- 4 メソポタミアの数学
- 5 粘土板YBC7289
- 6 粘土板AO8862
- 7 幾何学の成立
- 8 作図と3大問題1
- 9 作図と3大問題2
- 10 作図問題と代数的解釈
- 11 ゼノンの逆理1
- 12 ゼノンの逆理2
- 13 ユークリッドの原論
- 14 証明法の自覚−円の求積−
- 15 試験
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 講義形式で行うが,随時演習を入れて考えることを促したい。ときに小テストを行い,理解の程度を評価したい。このときは互いに質問し合うことは自由である。小テスト及び出席状況と定期試験で,総合的に評価する。
- 【教科書,参考文献等】
- 吉田洋一:零の発見,岩波新書
理科教育内容論
(藤井浩樹)[2年次後期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
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- 【授業計画】
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- 【授業の方法,形態及び評価方法】
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- 【教科書,参考文献等】
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生活科教育内容論
(上之園 強)[2年次前期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 生活科教育における目標,内容について,基礎的・基本的事項の理解を図る。
内容についてはフィールドワークや具体的活動を通して,子どもの具体的な生活と関わる教育内容について考察する。
- 【授業計画】
- 1 受講ガイダンス
- 2 生活科の目的
- 3 生活科成立の背景
- 4 生活科内容構成の視点
- 5 生活科の内容選択の留意点
- 6 生活科の内容(探検活動)
- 7 生活科の内容(制作活動・遊び)
- 8 生活科の内容(飼育・栽培活動)
- 9 生活科の内容(季節の変化と行事)
- 10 生活科の内容(成長・交流)
- 11 地域環境の調査(生活科マップの作成)
- 12 地域環境の調査(生活科暦の作成)
- 13 生活科教科書内容の分析
- 14 生活科教育の意義
- 15 総括及び評価
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 講義及びフィールドワーク等の具体的な体験活動を行う。
レポート,定期試験の成績により総合的に評価する。
- 【教科書,参考文献等】
- 『小学校指導書 生活編』文部省
『生活科教育』学術図書出版
音楽教育内容論
(石井信生)[2年次前期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 音楽の表現および構成の技法について,特に和声法の視点から,音楽を書く,弾く,聴くという体験をとおして理解させるとともに,初等教育音楽科の授業に求められる教師の音楽的表現力を高めさせる
- 【授業計画】
- 1 音楽教育実践における和声法の意義
- 2 楽典の復習と和声法学習の準備
- 3 主要三和音の音楽的機能と用法
- 4 副三和音の音楽的機能と用法
- 5 短調の三和音の音楽的機能と用法
- 6 三和音の転回形の音楽的機能と用法T
- 7 三和音の転回形の音楽的機能と用法U
- 8 属七の和音の音楽的機能と用法
- 9 属七の和音の転回形の音楽的機能と用法
- 10 和声外音の音楽的機能と用法
- 11 副七の和音の音楽的機能と用法
- 12 関係調および転調の方法
- 13 変化和音の音楽的機能と用法
- 14 小楽曲の編曲および作曲の実際
- 15 期末試験
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 授業は講義形式で行うが,その都度,演習課題を課する。毎週,その前週の講義内容についての小(10分間)テストを行う。成績は,小テストと期末試験の結果を総合して評価する。受講生は,常に積極的に自らの音楽を書き,弾き,聴く習慣を身につけることが肝要である。
- 【教科書,参考文献等】
- 毎週,講義資料を配付するが,「音楽教育内容論実習」の授業内容と連動する内容が多い。
なお,授業計画の各講義題目は,受講生の理解度を勘案して,多少の伸縮があることがある。
音楽教育内容論実習
(石井信生)[2年次前・後期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 意のままに豊かな音楽表現を実現するために,「音楽教育内容論」の講義内容を実地に応用して演奏する技能を身につけさせるとともに,初等教育音楽科の授業に求められる教師の音楽演奏の技能を高めさせる。
- 【授業計画】
- 1 オリエンテーション
- 2 お手並み拝聴
- 3 各調の音階と終止形の基本
- 4 連弾曲構成の基本と要領
- 5 歌唱曲の編曲と演奏T
- 6 歌唱曲の編曲と演奏U
- 7 ワルツ曲の編曲と演奏T
- 8 ワルツ曲の編曲と演奏U
- 9 ワルツ曲の編曲と演奏V
- 10 管弦楽曲の編曲と演奏T
- 11 管弦楽曲の編曲と演奏U
- 12 管弦楽曲の編曲と演奏V
- 13 管弦楽曲の編曲と演奏W
- 14 中間公開試験リハーサル
- 15 中間公開試験
- 16 組曲構成の基本と要領
- 17 組曲の編曲と演奏T
- 18 組曲の編曲と演奏U
- 19 組曲の編曲と演奏V
- 20 変奏技法の基本と要領
- 21 変奏曲構成の基本と要領
- 22 変奏曲の編曲と演奏T
- 23 変奏曲の編曲と演奏U
- 24 変奏曲の編曲と演奏V
- 25 交響曲の編曲と演奏T
- 26 交響曲の編曲と演奏U
- 27 交響曲の編曲と演奏V
- 28 交響曲の編曲と演奏W
- 29 学年末公開試験リハーサル
- 30 学年末公開試験
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 授業は,実技中心の個別化実習形式で行う。受講生はペアを組み,課題曲を編曲してピアノ連弾で演奏し,指導を受ける。実技試験を前期末と学年末に学内公開で行う。成績は,毎週の実技課題の習熟度と実技試験の結果を総合して評価する。毎週,個々の受講生の能力に応じた実技課題を課するので,受講生は,授業時間外に常に積極的に課題の実習を行い,授業時間には,その成果について指導を受けるものとする。なお,授業計画の各主題は,受講生の技能の達成度を勘案して,多少の伸縮があることがある。
- 【教科書,参考文献等】
-
音楽教育内容論実習
(若尾 裕)[2年次前・後期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 音楽教育に携わる人材を育成するために,音楽実技の基礎を,総合的に行う。内容の概要は,ピアノの演奏技術に関すること,理論や実用ハーモニーに関すること,創作やアレンジに関することなどである。
- 【授業計画】
- 1 オリエンテーション
- 2 オーディションと目標レベルの設定
- 3 ピアノ演奏の基礎T(テンポとリズムの安定)
- 4 ピアノ演奏の基礎U(テンポとリズムの安定)
- 5 ピアノ演奏の基礎V(テンポとリズムの安定)
- 6 表情と曲想T
- 7 表情と曲想U
- 8 表情と曲想V
- 9 構造と形式の把握T
- 10 構造と形式の把握U
- 11 構造と形式の把握V
- 12 課題の決定
- 13 完成に向けて
- 14 合同試験のためのリハーサル
- 15 合同試験
- 16 オリエンテーション(後期のための)
- 17 ポップスを聞き取ろうT(バスの役割)
- 18 ポップスを聞き取ろうU(バスの役割)
- 19 ポップスを聞き取ろうV(コードの聴き取り)
- 20 コード進行の知識T
- 21 コード進行の知識U
- 22 コード進行の知識V
- 23 アレンジの方法T(ヴォイシングとは?)
- 24 アレンジの方法U(様々な伴奏形)
- 25 イントロとエンディング
- 26 即興演奏にトライT(まずはペンタトニック)
- 27 即興演奏にトライU(形を作ろう)
- 28 試験のための課題設定
- 29 合同試験のためのリハーサル
- 30 合同試験
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 小グループによるワークショップ形式で行う。必要に応じて個人レッスン,講義,実習を臨機応変に使い分ける。
試験と出席によって総合的に評価する。
- 【教科書,参考文献等】
- 即興演奏ハンドブック(若尾 裕著,音楽の友社)(後期)
音楽教育内容論実習
(野村幸治)[2年次前・後期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 初等音楽教育に関する基本的な知識と技能を体得させるためにピアノ演奏・簡易楽器演奏・歌唱等の基本を実習させる。
- 【授業計画】
- 1 「出会いゲーム」。連弾分け。「ちょうちょ」の連弾実習。
- 2 「ちょうちょ」「ハンガリアの踊り」の連弾。「ゆうぐれ」(林光)独奏と編曲化。
- 3 「ダンス」「小曲」の連弾。「ソルフェージュ練習4」(小山章三)実習。「ぼくたちの歌」をうたう。
- 4 「ロンド」(エモンツ)。「春が来た」の和声伴奏づけからロック的奏法。弾き歌い。
- 5 「その後のちょうちょ」の編曲連弾。テープ聴取。「林光・16番」。「エチュード」(エモンツ)。
- 6 「その後のちょうちょ」の完成。「三度のカノン」。「クエスチョンとアンサー」。
- 7 「かえるの合唱」編曲連弾(一回目)。「小さな曲」。「ブルース第一曲目」。
- 8 「かえるの合唱」編曲連弾(二回目)。「ブルース第二・第三曲」。
- 9 「かえるの合唱」編曲連弾(三回目)。「ハンガリーピアノ曲」(P.14)
- 10 「キラキラ星」編曲連弾(一回目)。「音楽のべんきょう」(P.26)
- 11 「キラキラ星」編曲連弾(二回目)。「音楽のべんきょう」(P.26)
- 12 「七夕」か「ほたる」を自己選択し編曲連弾(一回目)。「音楽のべんきょう」(P.30)
- 13 「七夕」か「ほたる」を自己選択し編曲連弾(二回目)。「音楽のべんきょう」(P.32)
- 14 試験リハーサル
- 15 ピアノ等実技試験
- 16 前期末の宿題を演奏発表
- 17 ポップス連弾(第一曲第一回)。「タンゴタンゴ」連弾。
- 18 ポップス連弾(第一曲第二回)。「アンダンティーノ」連弾。
- 19 ポップス連弾(第一曲第三回)。「アビニヨンの橋で」連弾。
- 20 ポップス連弾(第二曲第一回)。「メリーさんのひつじ」連弾。「平行と反行」。
- 21 ポップス連弾(第二曲第二回)。「おどり」連弾。「クエスチョンとアンサー」。
- 22 ポップス連弾(第二曲第三回)。「リービールー」移調奏。
- 23 クリスマスに関する曲 2人組で唱・奏(伴奏つき)または連弾(一回目)。
- 24 クリスマス曲 連弾・唱・奏の発表(完成)。
- 25 ポップス連弾(第三曲第一回)。「ディキシー」連弾。
- 26 ポップス連弾(第三曲第二回)。「スラブマーチ」前半連弾。「ワルツバス」。
- 27 ポップス連弾(第三曲第三回)。「古い手紙」連弾。
- 28 以上,3曲の自己編曲連弾の中から1曲を選び完成させる。
- 29 試験リハーサル
- 30 ピアノ等実技試験
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 連弾(二人組)や小集団の合唱・奏を中心にした演習形式。
前・後期の公開演奏テスト,毎回のレッスン状況,出席等で総合評価。
- 【教科書,参考文献等】
- プリントを配布する。
音楽教育内容論実習
(中山裕一郎)[2年次前・後期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 授業を通し,初等音楽教育の実施に必要なさまざまな音楽的技能や教育実践力を身につけることを目的とする。
- 【授業計画】
- 1 歌唱及びピアノ奏法の基礎T
- 2 歌唱及びピアノ奏法の基礎U
- 3 歌唱及びピアノ奏法の基礎V
- 4 コードネームとは?
- 5 コードネームから伴奏譜を作るT
- 6 コードネームから伴奏譜を作るU
- 7 自作伴奏譜による弾き歌いT
- 8 自作伴奏譜による弾き歌いU
- 9 創作と編曲の基礎T
- 10 創作と編曲の基礎U
- 11 ピアノ(四手連弾)及びリコーダー実習T
- 12 ピアノ(四手連弾)及びリコーダー実習U
- 13 ピアノ(四手連弾)及びリコーダー実習V
- 14 中間公開試験リハーサル
- 15 中間公開試験
- 16 ピアノ実習T
- 17 ピアノ実習U
- 18 ピアノ実習V
- 19 ピアノ実習W
- 20 ピアノ実習X
- 21 ピアノ及びアコーディオン実習T
- 22 ピアノ及びアコーディオン実習U
- 23 ピアノ及びアコーディオン実習V
- 24 ピアノ及びアコーディオン実習W
- 25 ピアノ及び合奏編曲法T
- 26 ピアノ及び合奏編曲法U
- 27 ピアノ即興演奏の基礎T
- 28 ピアノ即興演奏の基礎U
- 29 学年末公開試験リハーサル
- 30 学年末公開試験
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 授業は個別指導及び一斉指導の両方の形態をとる。試験は前期末及び学年末の2回,学内公開で実施する。評価は通常の授業における実技課題の習熟度及び試験における結果とを総合して行う。
- 【教科書,参考文献等】
- 課題等は授業の中で指示または配布する。実技が中心となる授業なので,受講生は,授業時間外にも積極的に課題に取り組んでほしい。
図画工作教育内容論
(安森征治)[2年次前期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 文部省学習指導要領(図画工作科)における目標,及び内容構成を理解し,各学年の学習内容全般について把握する。
- 【授業計画】
- 1 学習指導要領の総合的解釈と学習内容の概観
- 2 教材研究の意義と方法
- 3 第1学年の学習内容の理解
- 4 第1学年の教材研究(造形遊び)
- 5 第2学年の学習内容の理解
- 6 第2学年の教材研究(絵や立体で表す)
- 7 第3学年の学習内容の理解
- 8 第3学年の教材研究(つくりたいものをつくる)
- 9 第4学年の学習内容の理解
- 10 第4学年の教材研究(つくりたいものをつくる)
- 11 第5学年の学習内容の理解
- 12 第5学年の教材研究(版であらわす)
- 13 第6学年の学習内容の理解
- 14 第6学年の教材研究(鑑賞)
- 15 総括及び評価
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- プリントによる講義及び,個人・グループによる教材研究。
レポート提出,教材研究ノートの提出,出席状況により評価する。
- 【教科書,参考文献等】
- 学習指導要領,学習指導書
図画工作教育内容論実習
(安森征治)[2年次前・後期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 小学校図画工作科における教育内容をふまえ,平面領域及び立体領域の製作実習をとおして,基本的な知識と技能を体得するとともに製作の喜びを味わう。
- 【授業計画】
- 〈前期〉
- 1 学習指導要領(図画工作科)における内容構成の理解
- 2 図画工作科の学年段階における学習内容の概観
- 3 「絵にあらわす」製作実習(観察表現)
- 4 「絵にあらわす」製作実習(観察表現)
- 5 「絵にあらわす」製作実習(観察表現)
- 6 「絵にあらわす」製作実習(構想表現)
- 7 「絵にあらわす」製作実習(構想表現)
- 8 「絵にあらわす」製作実習(構想表現)
- 9 「版であらわす」製作実習(紙版)
- 10 「版であらわす」製作実習(木版)
- 11 「版であらわす」製作実習(金属版)
- 12 「色や形の構成」製作実習
- 13 「色や形の構成」製作実習
- 14 「色や形の構成」製作実習
- 15 平面領域の学習のまとめ
- 〈後期〉
- 1 「紙でつくる」製作実習
- 2 「紙でつくる」製作実習
- 3 「紙でつくる」製作実習
- 4 「紙でつくる」製作実習
- 5 「木でつくる」製作実習
- 6 「木でつくる」製作実習
- 7 「木でつくる」製作実習
- 8 「木でつくる」製作実習
- 9 「粘土でつくる」製作実習
- 10 「粘土でつくる」製作実習
- 11 「焼きものをつくる」製作実習
- 12 「焼きものをつくる」製作実習
- 13 「焼きものをつくる」製作実習
- 14 「焼きものをつくる」製作実習
- 15 立体領域の学習のまとめ
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 材料を用いた製作実習が中心となる。
作品の提出,製作レポートの提出,出席状況により評価する。
- 【教科書,参考文献等】
- 小学校学習指導要領(図画工作科)抜粋プリント
小学校図画工作科教科書
家庭科教育内容論
(伊藤圭子)[2年次前期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 家庭科教育の目的を踏まえた上で,子供の発達や学習要求,社会的要請の観点から,初等家庭科の内容,教材等について考察する。
- 【授業計画】
- 1 家庭科教育をめぐる今日的課題
- 2 諸外国の家庭科教育の動向
- 3 子どもの発達と家庭科
- 4 家庭科の教科理論と授業
- 5 日常知と学校知を結ぶ家庭科の教育内容
- 6 生活課題と家庭科授業(生活と環境)
- 7 生活課題と家庭科授業(生活と地域)
- 8 生活課題と家庭科授業(生活と福祉)
- 9 生活課題と家庭科授業(生活と情報)
- 10 これからの家庭科教育
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 講義形式で行う。
レポート及び定期試験の成績と出席状況により総合的に評価する。
- 【教科書,参考文献等】
- 田結庄,伊藤他,『生活力を育てる家庭科授業』(梓出版社)
体育教育内容論
(中瀬古 哲)[2年次前期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 体育・スポーツの教育的価値・意義を体系的・構造的に把握するとともに,学校体育(公教育)における「教育内容」(特に初等教育における体育科)の特徴と課題について考察する。
- 【授業計画】
- 1 受講ガイダンス
- 2 子ども(海外帰国生)たちの体育授業レポート分析1
- 3 子ども(海外帰国生)たちの体育授業レポート分析2
- 4 私たちの受けてきた体育授業:その特徴と課題
- 5 体育はなぜ学校に入ってきたのか1:イギリスエリートと教育へのスポーツの導入
- 6 体育はなぜ学校に入ってきたのか2:ドイツの国民教育への体操の導入
- 7 近代日本の体育教育1:「体操科」の誕生とその背景
- 8 近代日本の体育教育2:当時の「体操」の復元(実技)
- 9 戦後日本の体育教育1:「児童中心主義」と体育教育
- 10 戦後日本の体育教育2:「教育内容の現代化」と体育教育
- 11 戦後日本の体育教育3:「高度経済成長」と体育教育
- 12 子どもの「こころ」と「からだ」の危機と体育授業
- 13 「スポーツ」の発展と体育授業
- 14 今日の教育改革の動向と体育授業
- 15 学習のまとめ(小論文)−これからの体育授業に求められるもの−
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 授業は,講義とグループ討論を中心に行う。必要に応じて実技実習も取り入れる(技能習熟を目的としない)。評価は,学習のまとめとして作成する,小論文にて行う。
- 【教科書,参考文献等】
- 《テキスト》
文部省編「小学校指導書 体育編」東洋館出版
《参考文献》
和田雅史「子どもが見た世界の体育授業」大修館書店
中森孜郎他「小学校・中学校 体育教育」中央法規出版
中村敏雄編「戦後教育実践論:第1巻〜第3巻」創文企画
国語教育方法論
(羽場邦子)[3年次前期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 授業の中で指示する。
- 【授業計画】
- 授業の中で指示する。
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 授業の中で指示する。
- 【教科書,参考文献等】
- 「国語科教育学の基礎」(渓水社)
小学校教諭1種免許状用
社会科教育方法論
(上之園 強)[3年次前期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 小学校社会科教育の目標,内容,方法について,具体的な実践事例の分析を通して理解を図る。
- 【授業計画】
- 1 受講ガイダンス
- 2 小学校社会科の目的
- 3 社会科の指導内容
- 4 社会科の指導方法
- 5 実践事例の分析(中学年)
- 6 実践事例の分析(中学年)
- 7 実践事例の分析(高学年)
- 8 実践事例の分析(高学年)
- 9 異年齢(複式)社会科授業
- 10 社会科教科書の分析(内容,方法)
- 11 社会科の授業づくり
- 12 社会科の授業づくりU
- 13 今後の課題(移行期学習指導要領)
- 14 今後の課題(総合学習との関連)
- 15 総括及び評価
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 講義及びグループによる研究。
レポート,及び指導案等により総合的に評価する。
- 【教科書,参考文献等】
- 学習指導要領
小学校教諭1種免許状用
算数教育方法論
(岩崎秀樹)[3年次前期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 算数教育における目的・方法・評価について,指導内容の各領域に基づきながら,体系的に講義する。
- 【授業計画】
- 1 ガイダンス
- 2 数と計算(1)
- 3 数と計算(2)
- 4 数と計算(3)
- 5 数と計算(4)
- 6 数と計算(5)
- 7 授業参観
- 8 授業参観に基づく演習
- 9 量と測定(1)
- 10 量と測定(2)
- 11 量と測定(3)
- 12 図形(1)
- 13 図形(2)
- 14 図形(3)
- 15 試験
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
-
- 【教科書,参考文献等】
- 講義形式で行う。しかし講義には主体的に参加することが望まれる。小学校で授業を参観し,実際の算数指導について考える機会もあるので,指導案がかけるようにならなければならない。レポート及び定期試験と出席状況により,総合的に評価する。
理科教育方法論
(藤井浩樹)[3年次後期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
-
- 【授業計画】
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
-
- 【教科書,参考文献等】
-
生活科教育方法論
(上之園公子)[3年次後期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 生活科教育における目的・方法・評価について体系的に理解させる。また,初等学校教育における,生活科教育の基本的な考え方を理解させ,生活科教育における指導力を養う。
- 【授業計画】
- 1 受講ガイダンス
- 2 生活科の学習の特色
- 3 生活科の授業構成の視点
- 4 生活科の年間指導計画の作成
- 5 生活科の単元計画
- 6 本時の学習指導(活動)案
- 7 生活科の評価
- 8 生活科の指導・支援
- 9 生活科の学習指導(飼育・栽培活動)
- 10 生活科の学習指導(探検活動)
- 11 生活科の学習指導(制作活動・遊び)
- 12 へき地小規模(複式学級)での生活科の学習
- 13 生活科の授業づくり(活動案作成)
- 14 生活科の授業づくり(活動案発表,討議)
- 15 総括及び評価
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 講義形式で行う。
レポート及び定期試験の成績と出席状況により,総合的に評価する。
- 【教科書,参考文献等】
- 「小学校指導書 生活編」(文部省)
「生活科教育」(学術図書出版)
音楽教育方法論
(石井信生)[2年次後期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 人間にとっての音楽の意義を教科(音楽科)教育学的視点から捉え,特に初等教育音楽科において,@音楽の何を,A何のために,Bどのように,学習させるのか,についての理解を深めるための素地を形成させる。
- 【授業計画】
- 1 オリエンテーション
- 2 T.学校および教師論から
1.歴史的展望から
1)教育とは何か
- 3 2)音楽教育の始まり
- 4 2.人間学的展望から
1)人間の能力
- 5 2)学校と教科
3)認識と感情
- 6 U.教育内容論および教材論から
1.教育内容と学習
1)音楽の意味と情動
- 7 意味と情動に関する実験
- 8 2)音楽の学習
- 9 3)音楽の意味と価値づけ
- 10 2.教育内容の編成
1)学習指導要領と教育課程
2)指導案
- 11 V.わが国の公教育における音楽教育の変遷
1.明治期
- 12 2.大正期
- 13 3.昭和期(戦前まで)
- 14 4.昭和期(戦後以降)
- 15 W.音楽教育の今後の展望
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 授業は講義形式で行うが,理解を補強するために,予定外の実験またはデータ分析を加えることがある。成績は,出席状況,授業態度,期末レポートによって総合的に評価する。
- 【教科書,参考文献等】
- 教科書は特定しないが,講義の都度,参考文献を紹介する。なお,授業計画の各講義題目等は,受講生の理解度を勘案して,多少の伸縮があることがある。
音楽教育方法論演習
(石井信生)[3年次前期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 「音楽教育方法論」の講義内容をふまえ,学習指導要領(音楽科)に沿った教材研究と学習指導の能力を伸ばすために,主として初等教育音楽科における教材曲のピアノ伴奏およびリコーダー演奏の技能を高めさせる。
- 【授業計画】
- 〈ピアノ伴奏部門〉
- 1 オリエンテーション
- 2 ピアノ伴奏法の基本
- 3 1年生の歌唱(共通)教材曲
- 4 1年生の歌唱(随意)教材曲
- 5 2年生の歌唱(共通)教材曲
- 6 2年生の歌唱(随意)教材曲
- 7 3年生の歌唱(共通)教材曲
- 8 3年生の歌唱(随意)教材曲
- 9 4年生の歌唱(共通)教材曲
- 10 4年生の歌唱(随意)教材曲
- 11 5年生の歌唱(共通)教材曲
- 12 5年生の歌唱(随意)教材曲
- 13 6年生の歌唱(共通)教材曲
- 14 6年生の歌唱(随意)教材曲
- 15 ピアノ伴奏実技試験
- 〈リコーダー演奏部門〉
- 1 オリエンテーション
- 2 リコーダー演奏の基本
- 3 独奏曲T(Sop.)
- 4 独奏曲U(Alt.)
- 5 二重奏曲T(Sop.+Sop.)
- 6 二重奏曲U(Sop.+Alt.)
- 7 二重奏曲V(Alt.+Alt.)
- 8 三重奏曲T(Sop.+Sop.+Alt.)
- 9 三重奏曲U(Sop.+Sop.+Alt.)
- 10 三重奏曲V(Sop.+Sop.+Alt.)
- 11 四重奏曲T(Sop.+Sop.+Alt.+Ten.)
- 12 四重奏曲U(Sop.+Sop.+Alt.+Ten.)
- 13 四重奏曲V(Sop.+Sop.+Alt.+Ten.)
- 14 四重奏曲W(Sop.+Sop.+Alt.+Ten.)
- 15 リコーダーアンサンブル実技試験
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 授業は,ピアノ伴奏部門とリコーダー演奏部門を2本立てにして演習させ,それぞれの演奏技法の個別化指導を行う。成績は,毎週の演習課題の習熟度と実技試験の結果を総合して評価する。
- 【教科書,参考文献等】
- 毎週,ピアノ伴奏部門とリコーダー演奏部門の演習課題曲を課するので,受講生は,授業時間外に常に積極的に課題の実習を行い,授業時間には,その成果について指導を受けるものとする。
なお,授業計画の各主題は,受講生の技能の達成度を勘案して,多少の伸縮があることがある。
図画工作教育方法論
(安森征治)[2年次後期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 図画工作科の各学年発達段階に沿った学習指導法のありかたについて,文部省学習指導要領及び学習指導書,事例等にもとづき考察し,理解を深める。また,教材研究にもとづく学習指導案作成の基本を学習し,理解する。
- 【授業計画】
- 1 学習指導要領図画工作科の解説の講読と理解
- 2 「造形あそび」の学習指導のあり方
- 3 「絵や立体に表す」の学習指導のあり方
- 4 「つくりたいものをつくる」の学習指導のあり方
- 5 「鑑賞」の学習指導のあり方
- 6 学習指導案の意義と作成法
- 7 「造形あそび」教材研究及び指導案の作成(1)
- 8 「造形あそび」教材研究及び指導案の作成(2)
- 9 「絵や立体に表す」教材研究及び指導案の作成(1)
- 10 「絵や立体に表す」教材研究及び指導案の作成(2)
- 11 「つくりたいものをつくる」教材研究及び指導案の作成(1)
- 12 「つくりたいものをつくる」教材研究及び指導案の作成(2)
- 13 「鑑賞学習」教材研究及び指導案の作成(1)
- 14 「鑑賞学習」教材研究及び指導案の作成(2)
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 講義及びグループ形式による研究。
レポート,指導案の提出及び出席状況により評価する。
- 【教科書,参考文献等】
- 図画工作教科書,指導書,学習指導要領プリント
図画工作教育方法論演習
(安森征治)[3・4年次前期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 図画工作科における新しい学力観とは何かの理解を,現行学習指導要領の主旨にもとづき深めるとともに,指導案の作成と模擬授業をとおして,新しい学力観に根ざした図画工作の指導法のあり方について学習する。
- 【授業計画】
- 1 学習指導要領の講読とその主旨の理解
- 2 学習指導書にもとづく指導事例の研究(1)低学年
- 3 学習指導書にもとづく指導事例の研究(2)中学年
- 4 学習指導書にもとづく指導事例の研究(3)高学年
- 5 低学年グループによる指導案の作成と模擬授業(1)
- 6 低学年グループによる模擬授業(2)
- 7 低学年グループによる模擬授業(3)
- 8 中学年グループによる指導案の作成と模擬授業(1)
- 9 中学年グループによる模擬授業(2)
- 10 中学年グループによる模擬授業(3)
- 11 高学年グループによる指導案の作成と模擬授業(1)
- 12 高学年グループによる模擬授業(2)
- 13 高学年グループによる模擬授業(3)
- 14 模擬授業を終えて(討論)
- 15 総括と評価
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 講義及びグループ形式の研究
レポート,指導案の提出及び出席状況,研究態度により評価する。
- 【教科書,参考文献等】
- 学習指導要領,教科書(図・工)及び指導書
家庭科教育方法論
(伊藤圭子)[3年次前期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 家庭科教育における目的・内容・方法・評価について体系的に理解させる。さらに先行家庭科授業の分析などを行うことにより,家庭科の授業を実践する能力を育てる。
- 【授業計画】
- 1 家庭科教育の意義
- 2 教育改革と家庭科
- 3 子どもの発達と家庭科
- 4 家庭科の教育内容(生活課題と家庭科授業)
- 5 家庭科の教育方法
- 6 家庭科の教育評価
- 7 家庭科の授業設計
- 8 これからの家庭科教育
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 講義形式で行う。
レポート及び定期試験の成績と出席状況により,総合的に評価する。
- 【教科書,参考文献等】
- 伊藤他著『生活力を育てる家庭科授業』梓出版
小学校教諭1種免許状用
体育教育方法論
(中瀬古 哲)[2年次後期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 「子ども」と「スポーツ」の素敵な出会いを,企画・構想・実践するための具体的な技術・方法について分析・考察するとともに,ボールゲームを中心として,ある程度の基礎的な「スポーツの教授−学習プログラム」作成・実行の方法技術を習得する。
- 【授業計画】
- 1 受講ガイダンス
- 2 試しのゲーム1:攻守混合型ゲーム
- 3 試しのゲーム2:攻守分離型ゲーム
- 4 ゲーム分析から模擬授業における課題を導出する
- 5 模擬授業1:低学年における「個人差吸収」タイプ
- 6 模擬授業2:低学年における「異質共同」タイプ
- 7 模擬授業3:中学年における「個人差吸収」タイプ
- 8 模擬授業4:中学年における「異質共同」タイプ
- 9 模擬授業5:高学年における「個人差吸収」タイプ
- 10 模擬授業6:高学年における「異質共同」タイプ
- 11 模擬授業7:「個人差吸収」タイプまとめの授業
- 12 模擬授業8:「異質共同」タイプまとめの授業
- 13 総括討論1:二つの学習方法の特徴と課題
- 14 総括討論2:ボールゲームの教材構成と指導上の課題
- 15 学習のまとめ(小論文)−ボールゲーム指導の課題−
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 授業は,模擬授業を中心に行う。模擬授業は,原則として担当グループを決めグループが責任をもって企画・運営する。評定は,学習のまとめとして作成する小論文によって行う。
- 【教科書,参考文献等】
- 《テキスト》文部省編「小学校指導書 体育編」東洋館出版
小林 篤著「すぐれた体育の実践記録に学ぶ」明治図書
《参考文献》出原泰明「体育の授業方法論」大修館書店
佐藤裕也編著「体育の教授−学習プログラム」新体育社
体育教育方法論演習
(中瀬古 哲)[3年次前期,2単位,選択]
- 【授業の目標】
- 障害者のための水泳指導法(ハロヴィック)や呼吸を中核とした初心者水泳指導法(ドル平)を習得するとともに,これらの指導法の背後にある思想(スポーツ・フォア・オール)と科学的原理・法則についての理解を深める。
- 【授業計画】
- 1 受講ガイダンス
- 2 「泳げない人(カナヅチ)」は存在しない!
- 3 教師がつくる「カナヅチ」!?:学校における水泳指導の問題点
- 4 障害者のための指導系統:「ハロヴィック」の理論と方法
- 5 初心者のための指導系統1:「背浮き」からの指導系統
- 6 初心者のための指導系統2:「呼吸」を中核とした指導系統
- 7 近代泳法への発展:「グライド」を中核とした指導系統
- 8 発達の論理・筋道と水泳指導の系統性
- 9 水泳実習1(学外):スキルテスト,水慣れ,「呼吸」,「ハロヴィック」
- 10 水泳実習2(学外):「呼吸−腕」の協応,「ハロヴィック」
- 11 水泳実習3(学外):「呼吸−腕−脚」の協応,「グライド」
- 12 水泳実習4(学外):「呼吸」「グライド」で近代泳法
- 13 水泳実習5(学外):スキルテスト
- 14 学習のまとめ1:水泳実習の総括,意見交流・討議
- 15 学習のまとめ2:小論文作成(水泳の指導体系と指導上の課題)
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 講義と実技実習を併用する。実技実習は5日間の学外実習となる。評定は,実技実習への積極的参加を条件とし,学習のまとめとして作成する小論文によって行う。
- 【教科書,参考文献等】
- 《テキスト》川口智久「水泳らくらく入門」岩波ジュニア新書
《参考文献》中村敏雄編著「体育の実験的実践」創文企画
初等教育実習
(中谷 隆,庄井良信)[4年次前・後期,5単位,選択]
- 【授業の目標】
- 教育職員免許法の規定に基づき教職経験を与えることを目的にしている。
- 【授業計画】
- 原則として,出身小学校における学外実習である。実習期間は原則として10月中旬から4週間である。
実習内容は,授業観察と授業参加,そして授業指導である。
実習前に大学において実習に関するオリエンテーションも含めた指導(現場教師の講話等)を行う。
実習後は大学において実習内容について個々に検討して,反省点を総括する。
- 【授業の方法,形態及び評価方法】
- 当該小学校の実習評価と実習記録を基に評価する。
- 【教科書,参考文献等】
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卒業論文
卒業論文
(コース全教員)[4年次前・後期,8単位,必修]
- 【授業の目標】
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- 【授業計画】
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- 【授業の方法,形態及び評価方法】
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- 【教科書,参考文献等】
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